3月16日「アシタノイチカワ」開催レポート

しぶとい冬の寒さと、気まぐれな雨に見舞われた3月16日、アシタノイチカワ第1回を行徳公民館にて開催しました。あいにくの天候にもかかわらず、たくさんの方に参加して頂き、実りある一日となりました。

アシタノイチカワは市川の未来を語り合う連続企画として、市川市の共催でスタートしました。市川のことをもっと知って、もっと好きになって、市川の「アシタ=明日」を「アタシ=私」からつくっていきたい、そんな想いを形にすることを目的としたイベントです。

オープニングは参加型の質問コーナーから

今回の司会は、いちかわCNネットワーク共同幹事のひとりで、特定非営利活動法人フリースタイル市川 代表理事の稲村絵美里がつとめました。まずはじめに「slido(スライド)」という参加型のアンケートツールを活用し、参加者の皆さんへ質問を投げかけ、意見を共有しました。リアルタイムで表示される様々な回答に、ときおり歓声や笑いも混じりました。

下記はその時に集めた皆さんの回答をスクショしたものです。大きな文字になっているものが、回答数が重複し複数ある、という意味になります。

趣旨説明はこのお二人から

次に、アシタノイチカワの開催趣旨について、一般社団法人Climate Integrateの平田仁子さんと、市川市市長公室カーボンニュートラル推進課課長の高浜伸昭さんよりお話を伺いました。

平田さんからは、昨年8月にカーボンニュートラルをキーワードに市川市内で活動している団体・個人のゆるやかなつながりで発足した「いちかわCNネットワーク」についてのご紹介があり、話し合う場として「アシタノイチカワ」を行うことになった経緯をお話しいただきました。

高浜さんからは、市川市で取り組んでいるカーボンニュートラルの現状から、脱炭素先行地域への応募についての概要などを説明いただき、アシタノイチカワでのフラットな場づくりを一緒に取り組んでいきたい旨をお話しいただきました。

データで見る市川市の未来

今回の講演テーマは「市川市のアシタを多面的に見る」。講師に千葉商科大学准教授の田中信一郎先生をお招きし、各種データの観点から、市川市について考察や課題についてお話しいただきました。その深い知識から語られる内容に、参加者はメモを取るなどしながら真剣に耳を傾けていました。

地元大学生が感じた講演の感想

講演終了後のワークショプの前に、田中先生の講演を聞いた感想を、市川市に幼い頃から住んできた大学生の石塚伶菜さんより発表いただきました。石塚さんは、市川市から人や所得が流出しているという点に言及。特に市川市を流れる江戸川によって、交通が不便なことをずっと感じており、それがもっと具体的に解消すれば地域はもっと活性化するのではと、身をもって感じていることなどをお話しいただきました。

ワークショップでは発見もたくさん

講演のあとは、数人のグループに分かれて、テーマに対する意見を出し合いました。みんなが自分の考えを自由に言い合い、それを参考にして新たな視点を見つける様子が印象的でした。その場では、「こんな考え方もあるんだな」「これを地元で実践してみたい」という声も聞かれ、地域の未来を考えるきっかけとなる時間となりました。

集合写真で流れの終わり

最後は、集合写真を撮影!参加者の皆さんの気持ちや意識がプラスの方向に向いた一日でした。お忙しい中ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!

次回のアシタノイチカワは5月中旬頃を予定しています。今回も含め、全6回程度を予定している連続企画となりますが、この集まりの最終目的地は参加者の皆さんと一緒に決めていきたいと考えています。ぜひ継続して、ご参加いただけますと幸いです。また2回目以降からのご参加も、どうぞお気軽に、ぜひお待ちしております!

稲村絵美里=文  西岡千史・菅谷めぐみ=写真